先日、家の中でGが出ました。
毎日こまめに掃除をしているのに…
どうして……
？！
と、絶望しました。
私は、本当に本当に、本当に
虫が苦手で……
そいつを見た瞬間、
発狂することさえ出来ず
その場でしばらく固まってました。
固まってしまうのは、動くとこちらに向かって飛んでくるような恐怖に襲われるからです。
夫は仕事で不在。
退治する武器もないため、私は何も出来ず、そいつが姿を消すまで遠くから見てました。
（遠くからでも攻撃できるスプレーでしか退治できません。）
夫が帰ってきて、そいつが隠れたであろう場所を叩いて、やつがビックリして出てきたところを叩きのめす作戦をしていましたが、出てきませんでした。
次の日、母が家に来てくれるとのことで、ゴキブリ退治グッズをお願いすると
「コンバット」と「ゴキブリがいなくなるスプレー」を買ってきてくれました。
コンバットをやつが出た場所や、
出そうな場所に設置。
そして今日、またまた遭遇してしまいました。
ふつうなら気づかなかったと思うのですが、飼っているワンコが、何かに向かってしっぽを振ってくんくんしていたので気づきました。
ワンコが捕まえて食べたら困るので、さすがに殺らなければと覚悟を決め、スプレーを必死で吹きかけました。もう無我夢中です。
（ワンコは別室へ避難させました）
もう、本当、辛いです。
しんどいです。
やつの死骸を見るのも
気持ち悪くて全身鳥肌です。
のたれ死んだやつの上にティッシュを何枚も何枚も重ねて、手袋を装着し、さらにビニール袋を裏返して手袋代わりにしてやつの感触を絶対に感じないよう、念入りに対策をして
死骸を片付けました。
せめて、夫がいるときに出てこいよと
思いました。
まったくGを恐れないワンコが
少し頼もしく見えました。
（でも食べてはほしくない）
子供の頃、祖母の家に泊まったときに、台所に出たGを躊躇なく足で踏み潰していた祖母を思い出しました。
（衝撃的な瞬間だったので鮮明に覚えてます）
昔の人って、どうしてこんなに虫に強いのでしょう？？
おじいちゃんおばあちゃんがGを怖がっている姿を見た事ありますか？
私の祖母や祖父は、遭遇しても、冷静にスリッパを投げたり、新聞紙で叩いたり、その場にある物で退治していた気がします。
長く生きていると、Gなんてへっちゃらになるのでしょうか。
いろんな意味で
お年寄りって尊敬に値します。