待合室で40分程経った時に

呼び出し機がブルブルしました。


『中待合にどうぞ』の表示


かなり進行していた場合、

母親がショックを受けてしまいそうで


私はひとりで診察室に行くことにしました。




中待合に行くと、


医師の部屋は8部屋くらいあり、


それぞれ名前が書かれていたので、


あの部屋から患者さんが出てきたら

次は私ね。


と、緊張が高まりました。



扉が開き、女性が出てきました。



すぐに呼び出し機がブルブルし、


『診察室にどうぞ』の表示。



ノックして中に入ると、

想像していたより若い男性医師でした。


患者の話をよく聞いてくださるとのこと。
お願いします。助けてください!


医師「◯◯病院で検査をして

子宮頸がん陽性とのことですね。

気になる症状や痛みはありますか。」


私「痛みはありません。

年末から水っぽいおりものがでています。

1月に入ってすぐ、生理ではない時に

大量出血が2回ありました。」

(医師には正しい日付を伝えています。)


そんな話を少ししたあとに内診台へ。



今までの病院と同じように、

器具を入れたり、

細胞採取したり

お腹を触りながら指を入れたり、

肛門に指を入れることもありました。


少し出血しましたが、


ダラダラ流れるほどではなくてよかったです。



内診が終わり再び診察です。



医師「◯◯病院の先生が仰るように

おそらく初期の段階だと思います。

1B3期くらいかなぁ。

このままこちらで治療を進めていいですか?

良ければこれからレントゲン撮って、

来週MRI、再来週CTで進めていきますけど。


セカンドオピニオンは考えていますか?」



私「いいえ。こちらで治療します。

よろしくお願いします。」


医師「わかりました。頑張りましょうね。」


医師は笑顔もなく淡々としていましたが、

偉そうでもないし、威圧感もないし、

この先生にお願いしたい!お願い

と思える方でした。

直感です!!