元祖ニュータンタンメン本舗
川崎のソウルフードがついに相模原に進出。
元祖と本舗が付いて登録商標されているイソゲングループの相模原店が9月にオープンしました。
人気店の壱発ラーメン相模原店の隣です。
南林間にもニュータンタンメンがありますが、そちらはインスパイア系でイソゲングループではありません。
車で前を通るたびに気にしてたのですが、なにせニンニクたっぷりなわけです。
仕事中にニュータンタンメンを食べる勇気はありません。
仕事の打ち合わせがない日に来ようと思いつつ、早11月。
激辛好きのそば処満屋のご主人の定休日に二人でニュータンタンメンに行きましたよ。
もちろん二人ともめちゃ辛830円。
カウンター席から厨房がみえます。
何人前かのスープを、まとめて中華鍋で作ってます。
辛くないオーダーの分のスープを取り分けた後に唐辛子を投入して中辛。
そしてさらに追加して大辛。
最後にめちゃ辛と作ってます。
基本の味は一緒で、唐辛子の量の違いですね
よってめちゃ辛だとオーダー順ではなく、ロットの最後に出てきます。
溶き玉子にニンニクたっぷり、「川崎溶き卵タンタン」というカテゴリー。
担々麺的なゴマの要素もなくラー油でもないので、中華系の味ではありません。
めちゃ辛にしたのですが、そんなに辛くない。
蒙古タンメンの辛さを想像していると、ちょっと拍子抜けか。
しかし!
唐辛子が美味い。
激辛じゃないキムチなどにつかう品種ゆえに隠れていた唐辛子の甘味が出てきてるのです。
メニューにキムチやチョレギサラダがあったので韓国系の味付けなのかも。
中太麺はストレートでコシがしっかり。
スープに負けてなく小麦の味の美味さが良くわかる。
ドロッとしてるようですが具があまり麺に絡んでこない。
レンゲ使って麺、スープ、麺、スープ、と交互に食べるといいですね。
最後、底に大量のニンニクが沈んでます。
それを完食しなければ、ニュータンタンメンの意味がありません。
食べ終えるとじんわり汗。
舌より体が反応します。
ちなみに追加料金で、めちゃ辛2倍とか3倍とかにできます。
辛味がある分、塩分を抑えているのでしょう。
そして油分も少ないので、こってり感もあまりない。
辛さひかえめとか普通だとちょっと物足りない味かも。
逆に言えば、スープまで完食しても罪悪感があまりないです。
くどくなく、食後に舌に嫌な感じも残りません。
唐辛子とニンニクの効果なのか、胃がもたれることもなくすっきりする感じ。
ニンニク臭は強烈ですけど・・・。
ところでかなりの確率で歯に唐辛子が挟まりますので、家に帰ったら歯磨きは必須です。
蒙古タンメン中本もニュータンタンメンもカタカナの表記。
漢字で書けば湯麵と担々麺。
別物なのに、カタカナでタンメンとタンタンメンとなるとややこしい。
さらにニュータンタンメンはタンタンメンとは別物だから、ますますややこしい。
お客様の82%がご注文!!とな?
ホントかなあ。
ところで、中毒性は・・・
かなり有りますねえ。
時間が経つとなんだか、また食べたくなります。
これ南林間のニュータンタンメンもそうですけど。
そして、翌朝元気ですよ。
何が・・・?