23日土曜に塔ノ岳へ。
天気予報は曇り、てんくらはA。
私は鍋割山の鍋焼きうどんを食べてみたかったのですが妻は表尾根で塔ノ岳に登りたいと。
※ ←秦野市観光協会の表丹沢登山ガイドが開きます。
表尾根縦走コース、登山口はヤビツ峠、下山は大倉。
ピストンではないので電車とバスです。
秦野駅でヤビツ峠行きの7:35始発バスに乗るため30分前からバス停に並びました。
もうすでに20人以上並んでました。
7:15くらいに臨時バスが来ました。
狭い峠道を走るので一回り小さい路線バスです。
ギュウギュウ詰めで座れませんでした。
7:20出発で8:00前にヤビツ峠バス停到着。
下ではそうでもなかったのですが峠は雲の中。
登り始めはきついですが20分くらいたつと血が巡り体が慣れてきて急に楽になります。
二ノ塔(標高1144m)。
ソロ登山の方に撮っていただきました。
雲で何も見せません。
サポートタイツはいてきたのですが合わなくって膝を上げるのに違和感・・・。
三ノ塔(標高1250m)。
ここから塔ノ岳への景色を見たかったのですがまったく見えず・・・。
無人の三ノ塔休憩小屋でサポートタイツを脱ぎました。
急に足捌きが楽に!
やっぱりタイツ合わなかったのかなあ。
見晴らしを期待してたのですが、ガスガスの世界、ガスワンダー。
烏尾山(標高1136m)。
烏尾山荘、開いてませんでした。
鎖場です。
一人ずつ下ります。
皆さんここで渋滞することを良くご存知で、おにぎりやパンを食べながら待っていました。
10分ほど待って順番がきました。
私が先に下りたあと娘に声をかけ下りてきます。
最近妻と娘はボルダリングジムに行ってるのでスイスイと下りてきます。
妻が下り始めたときにこの写真の上の男性、待たずに妻のすぐ上を両手にポールを持ったまま鎖をつかんでズルズルと下りはじめました・・・。
危ないなあ、注意しようと思ったのですが妻が意外と早くスルスルと下りて事なきを得ました。
その男性、案の定苦戦してます。
両手のポール振り回しながら鎖を持つなんて・・・。
新大日(標高1340m)。
新大日茶屋、休業中です。
ここでカップヌードルリッチ「贅沢だしスッポンスープ味」を食べました。
スッポンは8年くらい前に初めて食べました。
老舗旅館の夕食ででした。
「なんて美味しいんだ!いままで生きてきた中でこれを知らなかったなんてっ!」
衝撃が走りました。
その後、スッポンスープの缶詰とか試したけど旅館の味とは程遠いものでした。
機会があればまた食べたいなあ。
で、「贅沢だしスッポンスープ味」ですがスッポン味がというよりカップ麺としてかなり美味しいです。
また食べたいです。箱買いしようかな!
木ノ又大日で塔ノ岳から下ってくる人は濡れたレインウエアを着てました。
西からの風なので向こう側は降っているようです。
こちらはまだ降ってませんがレインウエアを着ました。
尊仏山荘が見えてきました。
こんな天気でも賑わってます。
塔ノ岳山頂(標高1491m)。
去年来たときも似た天気でした。
一瞬、東側が開けました。
でもすぐ西からの風で雲が上ってきて見えなくなりました。
「ミイ君はいますか?」
「さっきまで居たんだけど今お昼寝中、もう高齢だからよく寝るんだよねー」
持ってきたおやつ。
クラッカーとクリームチーズ、生サラミ。
サラミバーガーの出来上がり。
私はビールを飲み終えペットボトルで持ってきた赤ワインを楽しみました。
山荘の休息室はほどなく満員。
このまま宿泊するであろう方々の宴会も始まりました。
うらやましい・・・。
14:55大倉尾根で下山開始。
表尾根を休み休み登ったのと山荘での休息が長かったので下山時刻が遅くなってしまいました。
ヘッドランプは持ってきてるのですがやっぱり日没前に下りたいです。
花立山荘も雲の中。
タコなのか地球外生物なのか。
見晴茶屋は改装工事をしてました。
きれいに生まれ変わったトイレのみ使用可でした。
去年は下山で膝が痛くなったのですが今年は大丈夫でした!
チャッチャカ、チャッチャカ、膝の痛み無し!
あこがれの手打ち蕎麦さか間さんに間に合わず・・・。
娘と妻はドングリハウスのアイス、こちらも間に合わず・・・。
そうこうしているうちに18:08発のバスが行ってしまいました。
次のに並んで18:35渋沢駅北口行きのバスに乗りました。座れました。
初めての表尾根、景色が見れずずっと雲の中でした。
三ノ塔からの塔ノ岳を見てみたいので改めて行こうと思います。
あ、鍋割山の鍋焼きうどんも食べてみたいです。