【アインシュタインと複利】
今日は期末試験のテスト監督でした(*^^*)
一生懸命テストに取り組んでいる
生徒達を見ながら
ふと、先週テスト前の授業でやった
「複利」のことが頭をよぎりました
「複利」は高校2年生の
数学B「数列」の中に出てくるのですが
小数の計算が多く嫌煙する
生徒も多い内容です(苦笑)
でも、比較的現実的なお話で
イメージしやすい問題!
例えば今回取り扱ったのが
(問題)
毎年初めに1万円ずつ貯金する
年利率を0.3%とし1年毎の複利で
10年後の元利合計はいくらになっているか
さあ!10年目の年末には
いくらになっているか!
皆で考えました(^-^)v
各年初めに貯金する
1万円が10年目の年末に
それぞれいくらになっているか計算し
その和を求める…
小数の計算になえそうになりながらも
等比数列の和の公式を使って
答えにたどり着くことが出来ました!
結果!10年後の元利合計は101637円…
う~ん、微妙な顔つき…
単純に1万円×10年間で
10万円と思えば1637円増えてるけど…
時給800円のバイトで2時間…
振込等の手数料600円で3回でマイナス…
なんでお話もありましたが(苦笑)
「自分」ではなく
「お金さん」と「仕組みさん」が働いて
お金を生み出してくれるなんて凄くない?
というお話に(笑)
ともあれ、アインシュタインが
人類最大の発明と称したこの複利!
お金に関することだけに限らず
この「考え方」って色んな場面で使えるよな…
そんな事を考えながら
一生懸命テスト問題に
取り組んでいる姿を見ながら
この中に複利級の偉大な発明を生み出す
生徒がいるかもしれない!
みんなの可能性は無限大~!
と心の中で声をかけて
一人一人の可能性にワクワクしながら
エールを送りました💕
