【 教科書精読 in 東京 】
剰余の定理、因数定理、高次方程式・・・etc
剰余の定理では(x-2)^2(x+3)で割ったときの余りの置き方について議論したり、因数定理では、因数の候補の見つけ方が、なぜ「定数項の約数/最高次の項の係数の約数」になるのか、その「仕組み」について考えてみると面白い。
理屈をちゃんと知っていると、生徒に伝わることに深みが生まれる。
いつもならサラッと通りすぎてしまう内容ばかりでしたが、1つ1つ深堀りしていくと、見つかる発見の数々!
これも、オギステ先生こと荻原洋介先生のお陰です。
なかでもワクワクしたのは「3次方程式の解の公式」について(*^^*)
平方完成から「2次方程式の解の公式」はよく目にしますが、立方完成から「3次方程式の解の公式」を導く!面白そう!「カルダノの公式」は、よく耳にしていましたが、学び直しです!
早速調べてみました。たまたま持っていた本にカルダノさんが載っていたので、まずはそちらから。
大のギャンブル好きだったそうです。そのお陰で確率論の発展に寄与したとか。「ギャンブラーは、まったくギャンブルをしないことが最大の利益になる」という言葉を残したそうです。「へぇ~」って思いながら読みふけり、かなり脱線(笑)
というわけで、カルダノの方程式について調べてみます♥️


