【数理哲人現る】
脳をアクティブにする!
「教科書の問題」から「東京大学の問題」まで。幅広い問題に触れながら、新テストに向けて、これから求められる数学指導についてご教授いただきました。「どうすれば、生徒の脳がアクティブになるか。」一つの問題について、たくさんの解法がある。それを教えるのではなく、どう生徒に発見してもらうかがポイント。とても勉強になりました。貴重なチャンスを下さった竹内先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
まずは、ずっとお会いしたかった数理哲人さん。東京大学や東京工業大学を目指す生徒さんをご指導されているだけあって、貫禄がありました。でも、語り口調が軽快で、話の内容が面白い!吉本の喜劇を感じさせる場面もしばしば。思わず笑ってしまいました。しかも、普段も覆面マスクで授業をされているとか。まさに数学パフォーマー!こんな先生がいたら楽しく数学を学べるだろうな。私も高校時代に出会いたかった。「暗記ではなくプロセス重視」「作業的数学観の弊害」「読解力の大切さ」・・・たくさんのキーワードをいただきました。
続いて、念願の竹内先生のプチ授業。短い時間でしたが、大事なポイントがギュッと凝縮されていました。何より、私の脳がアクティブになっていることを実感!それは、解き方を教えるのではなく、それ発見するプロセスを楽しむ時間を作って下さったからだと思います。流石だなぁ。ついつい解き方を教えたくなるので反省でした(苦笑)。サンプル問題を解いていて気付いたこと。それは単に解法を知ってるから解けただけということ。もっと深い部分を知って、それを伝えられる様になりたいと思いました。う~ん、精進せねば。
お二人のお話しを聴かせていただいて、教壇に復帰する時のために、自分の数学力を高めるのはもちろんのこと、数学の伝え方を勉強しておきたいと思いました。基本に戻って、もう一度教科書をていねいに学びなおします。もっと広い数学の世界が見たいです。
竹内先生と数理哲人さんの本「数学の正しい学び方&教え方」サイン入りでGETしました。熟読させていただきます。



