今朝の地元紙より

「酒気帯びで懲戒免職、○○市

 ○○市は15日、昨年12月に酒気帯び運転で摘発された△△区役所の男性職員(23)を
懲戒免職処分にしたと発表した。

 同市によると、男性職員は昨年12月20日朝、私用で同市××区を運転中、
前方に停車していたスクールバスに追突する物損事故を起こした。
警察官からアルコール検査を求められ、基準を上回る濃度のアルコールが検出された。」


あれだけ福岡とかの事件で徹底注意されても
なくならないんですね、飲酒運転。

今週のタクシー会社での講演会でもお話ししましたが、
一般論で、ビール大瓶1本、あるいは日本酒1合を飲んで
運転できるまでは3時間の休憩が必要といわれてますが
個人差があります。

それは「アセトアルデヒド脱水素酵素」
体内に吸収されたアルコールが分解するときには、
途中でアセトアルデヒドという毒性の高い物質が作られます。
お酒を飲むと顔が赤くなったり、頭が痛くなるのは
実はこのアセトアルデヒドのせいだったのです。
アセトアルデヒドを水に分解するのが
「アセトアルデヒド脱水素酵素」

日本人にはアセトアルデヒド脱水素酵素がよく働く人、
働きが弱い人、まったく働かない人の3種類が存在します。
酵素がよく働く人は酒に強く、飲んでも顔が赤くならず
翌日の二日酔いもあまりありません。
働きが弱い人は酒にやや弱く、飲むと顔が赤くなり
翌日は頭痛がします。
まったく働かない人はいわゆる「下戸」となります。

この体質は実は生まれつき両親からもらう遺伝子で決まっており
お酒の強さは飲んで鍛えられるものではないのです。

「アセトアルデヒド脱水素酵素」の強い遺伝子を仮にA型
弱い遺伝子をB型としましょう。

酒が強い人は両親から両方A型の遺伝子をもらった人で
(AA型、日本人の約56%)割り勘負けしません。
やや弱い人はAB型で約38%、良く顔を真っ赤にして飲んでいる
お父さんはこのタイプです。
下戸はBB型で約6%いまして、
この人たちに「おれの酒が飲めないのか」
といって一気飲みさせると急性アルコール中毒になり
強制した方は犯罪になりますので気をつけましょう。

アセトアルデヒドは強烈な発がん作用をもつので
特にAB型の人がだらだら飲んでいると
食道がんになる危険性が高くなることが

慶応大学の研究で明らかになりました。

お酒は遺伝子と相談して飲みましょう。

私は完全なAA型ですが、疲れた時飲むと酵素の働きが
悪くなるので顔が赤くなるみたいです。

飲むと顔が赤くなるのは=良いお酒。
飲むと青くなるのは=悪いお酒というのは

ある意味誤りで、酒は自分の体調、翌日に残るかどうかを
相談して飲めば百薬の長なのですが。

いくつになってもアルコールで理性がまひして
翌日後悔する。これのくり返しみたいです。

ただし、飲酒運転は後悔しても手遅れです。