おはようございます。寒い朝ですが、雪はすっかり溶けています。
最近の市内はこんなもの、降っても翌日には溶けてしまいます。

さて、昨日の外来でくしくも血圧の治療で通院中の患者さん2名より、
最近救急車で病院に担ぎ込まれたとの報告を受けました。

大事がなくてよかったですが、

1名は正月に温泉に行って、飲酒後入浴>意識消失
もう1名はスポーツクラブで運動後、入浴>サウナ>意識消失

と似たようなパターンです。
これはいずれも血圧低下と考えられます。

飲酒後は血圧が下がります。運動後も下がります。
ですからその後の長風呂はさらに血圧を下げるので
大変危険です。

2番目の方はいつも30分以上の長風呂だそうで。。。
血圧の治療中の方は長風呂は危険です。

後、サウナ。なんでこんなに愛好者が多いのでしょう???

私が入っても苦しいのですが。
サウナは高温乾燥空気浴ですから、心臓をはじめ、
多くの臓器にとっては大変な負担であり、
かえって健康を害するもとになることもあります。

運動後、飲酒後のサウナは特に持病をお持ちの方には
大変危険だと思います。

今日も某タクシー会社の社員研修の講演に出かけてきますが
年間交通事故死亡者1万人弱
入浴中の死亡者15000人弱

入浴は正しくしないと危険なのです。

ヒートショックってご存知ですか?
ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動するとき
体が受ける急激な温度変化をいいます。それによって
血圧が急変動したり、脈拍が早くなったりし、
特にお年寄りの方のお体にとって、とても危険なことです。


冬場に入浴事故や心臓発作の死亡者が多いのは
このヒートショクが関係してると考えられています。

タイムショックではありません(古いか?)