それで、ひととうり生徒さんの出席をとって、つっこみも終わった後に
講義開始です。
毎年必ず最初にするのが病因論。

人が病気になる原因です。これには大きな丸を二つ描いて
一部交差させます。1番目の丸が内因性。
遺伝性とも言います。血友病という病気があります。

これは、生まれつき12個ある血液凝固因子のうち、
VIII因子、IX因子という血液凝固因子が欠損ないし
活性低下しているためおきる遺伝性血液凝固異常症です。
生きて行くためには凝固因子を補う必要があり、
このためにおきてしまったのが薬害エイズ事件です。
内因性は今のところ避けることができないのです。

一方外因性は、例えばインフルエンザ。
このウイルスにかからなければならないので、
極論、外に出ない、人に会わなければうつりませんし、
予防注射も有効です。

この2つが交差したところを今までは
生活習慣病と定義していました。
例えば、糖尿病の素因のある人が暴飲暴食をすると、
初めて糖尿病になります。
暴飲暴食という、外的素因を避ければならないのです。

しかし、糖尿病の人でも先天的に
インスリンが出ない人もいますし、

生活習慣病の高血圧の人もどんなに生活習慣に気をつけても
血圧の薬をやめれない人はいます
。これは、内因性が大きいのである程度
止むを得ません。

現在、本当の意味での生活習慣病=メタボリックシンドロームと
考えてもよいでしょう。暴飲暴食をやめて、
やせることで血圧は下がり、
血糖は下がり中性脂肪も下がるのです。

よく、血圧の薬を飲むと一生かときかれますが、
その血圧がメタボからくるもの
すなわち、オーバーラップ型の人は痩せることで
薬が減らせたり、やめたりすることができます。
だからこそ、医療費削減にやっきになっている厚生労働省は
メタボ、メタボとあおるのです。
一方、内因性の高血圧の人は、どんなに食事に気をつけて、
運動しても薬を減らせてもやめるのは難しく、一生病気と
付き合わなければならないかもしれません。

ここで、口をポカンとしてきいてる、宮崎県代表の看護師さんに
「聴いたことないこの話?」
「はじめてききました」
「えっ?じゃあ、メタボリックシンドロームの定義はいえるよね?」
「詳しくはわかりません」
なにぃ!きょうび、しろうとさんでもすらすらいえる人が多いのに。

東国原 英夫知事様、彼を鍛えて送り返しますぜ、
と思ってこれかいていたら宮崎県知事衆議院選立候補へ?
のニュース。

なにぃ!

もしかして将来、東国原 英夫総理大臣、北野武外務大臣とか
あるかもしれない(笑)