肺分画症をきいたことがあるひとは
少ないと思います。![]()
結構珍しい病気です。![]()
肺の一部が先天的に気管と交通を持たないのです
そのため、肺に酸素が入ってこない。
当然、嫌気性菌というばい菌が喜んで
繁殖します。
そのため小児期から呼吸器感染を繰り返すのです。
「治療」は抗生剤をしつこく飲むこと、![]()
せれでも肺炎を繰り返すときは外科的切除
つまり手術です。
本年4月に肺分画症で大学病院で1年間
抗生剤を飲んでも治らないので手術を勧められましたが
何とか助けてくださいという24歳の男性が来院されました
私は即座に清肺湯という漢方を処方しました。![]()
ばい菌を抗生剤で1週間治療して治らなければ
今度は人間側の免疫力を調整してあげればよいのです。
昨日その方が満面の笑みで来院されました。![]()
「大学で、レントゲンとって影が消えた。大変驚かれた」
とにかくうれしそうな顔で、私が医師をやってて至福を感じるときでもあります。
漢方なんてエビデンス(科学的データ)がないといって軽視する
DRも多いですがまだ西洋医学は100年くらいの歴史ですよ。
中国3000年の治ったという経験も大事だと思いますが。
患者さんを治すのが医師の仕事でエビデンスを見つけるのが
本当の仕事ではないはず。
漢方もしかしながらたくさんエビデンスが見つかってきて
米国でも使用量が増えているようですが。