昨日、足をひきずって苦悶の表情で現れた
40歳くらいの男性![]()
診ただけでわかります。痛風だ。![]()
その名の通り、風が当っただけでも
痛い病気のようでその痛さは経験した人
でないとわからないようです。
西洋では古くから知られている病気ですが、
日本で初めての痛風患者の報告は100年程前で、
1960年以後急速に患者さんが増加、![]()
現在では60万人くらいと言われています。
昔はぜいたく病と言われ、美食家に
多かったようですが最近では食生活が
皆豊かになったせいか、![]()
ごく一般的な病気になっています。
痛風は血液中の尿酸という物質
が増えることによって起きます。
尿酸は健康な時には血液に溶けた形
で存在していますが過剰に
増えてしまうと針状の結晶になって
体の様々な場所に沈着します。![]()
特に関節に沈着した場合に激痛を
起こすことになります。
痛風は約70%の人で足の親指
のつけ根が腫れて痛くなります。
それ以外にはひじやひざ、かかと、
足の親指以外の関節、くるぶしなどで
発作が起きます。約90%が足の指の
関節付近で炎症が起きるので、
歩くのもしんどいことになるのです。
尿酸はプリン体という細胞の核
や染色体の成分である核酸の成分が
分解されできますが、プリン体が肝臓
で代謝されて尿酸になります。![]()
それから尿酸は腎臓で排泄されるのです。
続く