健康な人では肝臓の機能は
普段全体の20%ほどしか使われていません。
そのため少しくらいのダメージを
与えられてもびくともしません。
それどころか、生体肝移植などで
健康な人から肝臓を1/5くらい取っても
取られた方は元の大きさに戻り![]()
もらった方も十分な大きさと機能を獲得します。
まさによみがえる臓器です。![]()
ただし、肝臓には内部に感覚神経がないため
異常があってもなかなか自覚症状が使われません。
症状が現れたときはすでにとき遅し。
ですから油断は禁物です。
もし肝臓が、アルコールやウィルス肝炎などの原因で
傷害をうけても、元気な細胞が機能を代行するので、
80%以上の肝細胞がダメージをうけない限り、
自覚症状として深刻な症状は出ないかも知れません。![]()
何となく、だるい、疲れやすいといった
ばくぜんとした症状でとどまっています。
しかし80%以上の細胞が死んで
肝硬度と呼ばれる末期症状まで陥った場合
肝臓がよみがえることはありません。
ですから普段から肝臓機能検査が重要なのです。
今年から始まったメタボ検診。
貧血や心電図は省かれてしまいました。
でも肝機能検査はしっかりありますもの。