今朝の9時過ぎ
70代の女性が咳が止まらないといって来院。
聴診器を当てると右の肺に雑音が入る。![]()
肺炎だ![]()
熱は36・5度しかないがお年寄りの肺炎では
熱が上がらないことはよくある。
レントゲンを撮るとやはり右側の肺炎。
詳しく話を聞くと大学病院で血圧で通院していて
先週の金曜日咳がひどいといって受診したら
咳止めと抗生剤を処方してくれたそうな。
「聴診して大学の先生何も言わなかった?」
と聞くと
「大学の先生はいつも聴診器当ててくれない」
とのこと????![]()
聴診器といえば我々内科医にとっては分身みたいなもの
心臓は普段 ドクン、ドクンと音がするけど
異常があるとザーザーとか音がとんだり。
肺は普段はスースーときれいだけど喘息ではヒューヒュー、
肺炎ではブーブーと明らかな異常な音がします。
それはCTやMRIなど最新の機械に比べれば情報は限られるけど
でも痛くもなくあっというまに
異常がわかるのです。![]()
めったに役に立つことはないけど。
学校検診の仕事で
1時間で100人の聴診を終わった後は
耳がこすれて痛いけれど![]()
でも患者さんに聞くと大病院では
聴診器当てない内科医が少なからずいるようです。
私教わりました。医学部で。
まず脈をみる
それから聴診器を当てるって。
基本を忘れるといつか痛い目にあいますよ。![]()
皆さんも病院にいってお医者さんが
聴診器当てなかったら
「胸の音聞いてください」
と堂々と主張しましょう。
皆さんはお金を払ってる我々はお金をいただいてる
そんな関係なんですよ。![]()
患者さんは大学に入院治療してくれるように
話がつきました。
早くよくなってください。
お大事に。![]()