レゾンデートル | SCARS of PHANTOM

SCARS of PHANTOM

Just keep on paying wherever you go.
Come ond take my hands my baby.

2、3日前に、NHKで特集がやってたんです。

虐待の。

私がチラッと見たのはその特集番組の番宣的なモノだったんですけど。


とにかく凄まじい内容で。

私と同年代ぐらい、もしくはもっと下の子が、

親からの一方的な暴力、危害で苦しんでる様は、

思わず眼を伏せたくなるような・・・。


もう頭の中、グルグルしてしまって。

どうにもならないもやもやが溜まってしまったんです。


私、そういう事があると、そのグルグルを、

そのまま言葉で出しちゃうんですよね。詞という形で。


で、まぁ、今回はそんなに大したものじゃないんですけど、

恐縮ながら載せてみようかと。



雑踏の中に消えていくボクは

誰の眼にも止まらぬまま 闇の中にまぎれていく


ふり落とされたナイフに抗うことはできず・・・

あの日のあの言葉が いつまでもボクを侵食

「できそこないの子供」への昇華

解っていた 解っていたはずだった


防いではイケナイ 逆鱗に触れる 蝕まれる

ゴメンナサイ ボクガイケナイ ワルイコダカラ ママハ・・・パパハ・・・


消えぬ証拠に涙は果て

こらえれぬ嗚咽と 闇の中にまぎれていく


周りにあるもの全てが凶器で

狂気の果ての「狂喜」 『これでよかったんです・・・』

罵声と共に消えていく貴方に。


レゾンデートル 思いつかぬボクは 「できそこない子」?

サンクチュアリ どこよ どこよ 教えて


「拝啓

 僕はあなたたちを恨んではいないよ。

 だって、あなたたちは僕の世界に2人の親だもの。

 怖かったけど・・・それ以上に愛していた。

 愛された故の行為だと・・・今もそう信じてるよ。

 さよなら。       ありがとう。

                       敬具」




字数も合わせてなければ統一性も無い。

もうほんとに出てきた言葉を羅列させただけの文章なんですけど。


子供達はずっと虐待が普通だと思ってたんですよね。

社会で、他の子たちと触れ合うまでは。

それが普通だったわけで。

でも初めてほんとの事実を知って、驚愕する。

その時にはもう遅い。


子供は施設に入れられ、そこで同じ境遇の子と集団生活。

窮屈な生活を強いられる。

夜になれば今までの行為で魘(うな)され、

突発的な行動を起こしてしまう。

後遺症や傷跡はいつまで経っても消えず・・・。


子供達は親を恨んではいないんですよね。

むしろ一緒に暮らしたいと思ってる。

それって私達からしたら【矛盾】だと思うんですよね。

被害者が加害者と一緒にいたいなんて、

普通に考えておかしいんだけど・・・。


でもその子たちにとったら、たった1人の母親、父親なんです。

だからこそ、一緒に過ごしたいと思うんですよね。

なんという【矛盾】。

でも親は虐待をやめれず、また同じ事の繰り返し。


解決は難しい、永遠の課題です。

この解決できないもやもやが、どうも溜まってしまいました。

常、平和に過ごしている私たちも、

時には真剣に考えてみるのも大事ですね。

私たちと同じ世に、同じ時に生きている誰かは、

今もどこかで苦しんでいるかもしれない。

他人事じゃないから。


そう再確認できた、いい機会でした。