「準備はいいか?」
「いつでもどうぞ。」
ただよらぬ緊張が身体を震わせる、なぜなら今から犯人候補の指示に従うからだ。
犯人に指示されるというのは自殺行為でもある、相手のペースにはまればこっちの負けだ。
しかし今はそれどころじゃない、今は集中するんだ、そう集中。
「あけるぞ。」
つとむがドアに開けた。いつもと変わらない玄関なはずなのに、今日は違う。
「緊張するな―。」
「仕方ないさ、なんせ犯人直々の指名だからな。でも気をつけろよ。集中切らせたら何が起こるか
。」
こうして職員室に向かった俺達はある事を忘れていた。
「あれつとむ、今どこに向かえばいいんだっけ?」
「はっ?今何て。」
「だから、どこに向かえば...」
「どうしたたくみ君?」
「後ろ..」
俺は声が出せなかった。当然だ。そこにいた人物が手に持っているのは包丁だったからだ。そしてその手はつとむに向かって動き出すじゃないか。
「危ない」
俺は反射的に言った。
「何がだよ、分ってるさ。」
「えっ?」
何を言っているんだよ。そう思った、でも言葉の意味が直ぐに分かった。
「特別部隊をなめんよ。」
包丁をつきさしてくる人の腕をつかみ包丁を蹴り落とし相手の意識を失うほどの腹パンを喰らわせたのだ。
驚きの連続だった。気がつけばただつとむが立っているのだから。
「なっ!大丈夫っていたろ。」
「はは、さすが特別部隊の一人。」
俺は安心していいのかな。こんなに心強いパートナーがいるのだから。
アフタースクール二期 九話 fin
「いつでもどうぞ。」
ただよらぬ緊張が身体を震わせる、なぜなら今から犯人候補の指示に従うからだ。
犯人に指示されるというのは自殺行為でもある、相手のペースにはまればこっちの負けだ。
しかし今はそれどころじゃない、今は集中するんだ、そう集中。
「あけるぞ。」
つとむがドアに開けた。いつもと変わらない玄関なはずなのに、今日は違う。
「緊張するな―。」
「仕方ないさ、なんせ犯人直々の指名だからな。でも気をつけろよ。集中切らせたら何が起こるか
。」
こうして職員室に向かった俺達はある事を忘れていた。
「あれつとむ、今どこに向かえばいいんだっけ?」
「はっ?今何て。」
「だから、どこに向かえば...」
「どうしたたくみ君?」
「後ろ..」
俺は声が出せなかった。当然だ。そこにいた人物が手に持っているのは包丁だったからだ。そしてその手はつとむに向かって動き出すじゃないか。
「危ない」
俺は反射的に言った。
「何がだよ、分ってるさ。」
「えっ?」
何を言っているんだよ。そう思った、でも言葉の意味が直ぐに分かった。
「特別部隊をなめんよ。」
包丁をつきさしてくる人の腕をつかみ包丁を蹴り落とし相手の意識を失うほどの腹パンを喰らわせたのだ。
驚きの連続だった。気がつけばただつとむが立っているのだから。
「なっ!大丈夫っていたろ。」
「はは、さすが特別部隊の一人。」
俺は安心していいのかな。こんなに心強いパートナーがいるのだから。
アフタースクール二期 九話 fin
