「大丈夫ですか
、よかったら手伝いますよ
」 「ありがとう…」
どうしたことだろう、途轍もなく長く感じた。たかがプリントを拾うだけなのに。
「はい、どうぞ。次からは気をつけくださいよ
、内容結構大事みたいですから。」「わかった。わざわざありがとう
明日から気をつけるよ」「なんで明日からなんですか
今からでもいいのに」「いや~、実はプリントはこぶの嫌いでさ、また転びそうだから、明日から気をつけようとおもって。」
「クスッ
冗談がお上手で、よかったらプリントはこぶの手伝いますよ」「ううん、大丈夫だよ。」
「どうせ暇なので、手伝いますよ先輩
」「それじゃあ、お言葉にあまえて」
「それにしてもさっき先輩って言っていたけど、もしかしてバスケ部
」「はい、そうです。私たち二年生のあやめといいます。ちなみ平仮名ですよ、伊藤先輩
」「えっ?そうだったの」
「なに驚いているんですか
私の名前が平仮名だからですか?もしかして後輩に私たちがいたことに気づかなかったとか
」「めんぼくない
」「大丈夫ですよ、他の先輩から伊藤先輩の事は聞きましたから」
「なんて聞いたの
」「伊藤先輩、後輩の名前誰1人覚えていないってききましたから大事ですよ
」「実は名前覚えるの苦手でクラスのやつの名前覚えるのに時間かかったから」
「みんなの名前を覚えたのが半年後ですよね
」「なんで知ってるの
この事はクラスのやつしか知らないはずが…」「伊藤先輩、結構有名ですよ」
「俺が?またなんで」
「伊藤先輩に名前覚えられた人は幸せになれるっていう七不思議がありますよ
」「いつのまにそんな七不思議があったなんて。」
「おーい、あやめー。一緒に帰ろー。」
「うん、いーよー。少し待っててー、それじゃあ伊藤先輩、私はこちらで失礼します。」
「ありがとう、助かったよ…あや…」
「あやめ、藤咲あやめです。」
「藤咲さんありがとう、今度なにかお礼するよ」
「じゃあ、今そのお礼いただいていいですか
」「うん、いいよできることならなんでも。」
「私と友達になってください。無理なおねがいですけど、いいですか
」「全然大丈夫だよ、これからよろしくねあやめさん」
「はい
伊藤先輩。では失礼します。」こうして、伊藤とあやめの運命の歯車がまわりだした。
ラブワールドep1あやめ編 2話fin
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