詩251『気づいて欲しかった』 | ふゆみっこ~136cmの小人~

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何度打ちのめされても
何度汚されても
誰にも言わなかったのは

あなた達が行っている愚行を、あなた達自身で気づき、悔やんで欲しかったから。

そんな事、不可能だと思ってた
でも、望まずには居られなかった
『まだ、人を信じたい』
そんな気持ちがあったから。

過去のことを悔やんでも仕方ない
そんなの分かってる
でもこの鎖が私に言い続ける
『あの日のことを決して忘れるな』と。

だから、あの日のことは胸の奥の片隅に置いて生きていくの
これから待ち受ける未来へと共に歩んでいく為に。