詩123『この声で この足で』あの日から、何年経ったのだろう 早かったような、短かったような 複雑な感情が、入り乱れている 月日という呪縛は、今も解けていない 『いっそ、ここから連れ出して。あの人に会いたい』 毎日が辛くて、毎日泣いていたっけ そんな時に聞こえた『あなただけは、笑顔で居て。いつかは、会えるのだから』 その声のする方に行きたいのに、会えないもどかしさが私を責め立てる 『どうか、私を見守っていて。私も、空を見上げているから。それだけで、生きる力になるから』 この想いが届くように叫ぶんだ 貴方へと。