帰宅途中に雨が降ってきて、電車一駅乗り過ごして、
降りたら、雪になってて、雪の中一駅走って、
こういうときの常で、傘持ってなくて、雪の中、自転車で猛漕ぎして、
死ぬかと思って・・・・・・・
はしゃいで雪景色写メてたら完全にケータイ壊れた。
帰宅途中に雨が降ってきて、電車一駅乗り過ごして、
降りたら、雪になってて、雪の中一駅走って、
こういうときの常で、傘持ってなくて、雪の中、自転車で猛漕ぎして、
死ぬかと思って・・・・・・・
はしゃいで雪景色写メてたら完全にケータイ壊れた。
「許して、僕は、これより大きな声ではしゃべれない。
君が、そう、僕の話しかけている君が、いつ、僕の声を聞いてくれるのか、僕にはわからない。
いや、そもそも、君は、僕の声が聞こえるのだろうか?
お願いだから、どんなに離れていても、君の耳を僕の口にぴったりくっつけてくれ。
僕の声が故障している場所では、君の声が必要なんだよ。
僕の名前はホル。
自分で自分をホルと呼んでいるって、いったほうがいいかもしれない。
だって僕以外の誰が、僕のことを僕の名前で呼びかけるだろう?
しかし、僕ーーホルとは何者なんだ?
僕はたった一人なのだろうか?
いやそれとも僕は二人で、あのもう一人の僕の体験を持っているのだろうか?
僕はたくさんの人間なのか?
僕の聞こえない言葉が聞こえるかい?
今、それとも時間のないところで?
もう一人の僕よ、やっぱり僕を探しているのかい?
君自身であるところのホルを?
僕のところにある、君の思い出を?
僕たちは星のように、お互いに無限の空間を、一歩一歩、像を重ね合わせながら、近づいているのだろうか?
いつか、あるいは時間のないところで?
そしてそのとき、僕たちは何になるのだろう?
それとも僕たちは存在しなくなるのだろうか?
イエスとノーのように相殺しあうのだろうか?
しかしそのとき、一つだけ君にはわかるだろう。
僕の名前はホル。」
「鏡の中の鏡」ミヒャエル・エンデ