『宝島』という小説やそれに由来・関連する名称、もっと一般的に「宝の島」という言い方はよくある。
そういうのとは別に「宝物島」という島がある。
タカラモという海藻の一種が沿岸にたくさん繁茂していたから“タカラモの島”と呼ばれてきたのが、当て字を押し付けて「宝物島」と表記されるようになったらしい。
字面だけみると、宝物が保管されている島だとか、島そのものが宝物と地元の人々から愛されている島だとか、そういう想像が膨らむ。
ただ、島といっても小島、海から突き出た岩といった程度。当然、近隣の人は「タカラモノシマ」とか「タカライワ」とか呼んではいるが、金銀財宝的なイメージなどまったくもっていない。


