「前にも会いましたよね?」の類い。
単なる勘違いで言う人、
親近感を持たせようと
意図的に出まかせを言う人、
ぜったい会ったはずだと言い張って
自分の間違いを認めない人、
挙げ句の果てに前世で会ったとか
言い出す人など、
タガがはずれたような人に
たくさん会った。
著名人なら「あるある」だろうが、
フツー人にはわりと怖いレベルで、
自称「前にも会った」人に遭遇する。
この分だと、そういう類いの人に
本当に再会してしまう日が
近い将来やってくるかもしれない。
そのとき、どういう会話が
交わされるだろうか。
「前にも会いましたよね? パート2」
と言ってきたら、
「いいえ、そんなことは決してありません」
と返してやろう。
もちろん、自信満々に反論してくるだろう。
それでもとことん否定してやる。
今度はこっちの番なのだから。