最近のハトもグルメになっている件、補足事例。


友達とハトが集まる公園に行き、互いにそこそこ離れたベンチに座り、自分はスーパーで売っていたフツーの食パンを、友達のタカオは○ガミなど最近ハヤリの高級食パンを、それぞれほぼ同じ大きさにちぎり、同じペースでハトにやってみた。


最初のうちは、どっちもどっちで、多く集まることもあれば少ないときもあり、目立った偏向・趨勢は見られなかった。


翌日も同じように実施。

やや高級食パンに多く集まる傾向が認められた。

何度か両方を行ったり来たりして、高級食パン側に落ち着いたハトも数羽みられた。


一日おいて、同じやり方でパンを与えてみた。

やはり、高級食パンのほうに集まる傾向が明らかだった、

ハトもハトなりに味をシメたようだ。


ここで一応、確かめておくことがある。

その翌日、俺とタカオは前の日に着ていた服を取り替えて、同じようにやってみた。


よかった。

ハトはエサをやる人のルックスではなく、パンの味を判別していると言えそうだ。


マジな調査ではないから、俺もタカオもこれで良しとして、残った高級食パンを全部ちぎってハトにやり、自分たちはフツーの食パンを完食した。