いまどきながら高倉健に憧れ、無口かつ不器用キャラをやってきましたが、このほど殻を破って自分でネイルをやってみました。
これが出来たら、きっと不器用キャラを払拭できる、そう思って臨みました。
やるからには、それなりの高難度のテクニックに挑戦しなければいけません。そこで、右手の指は右手で、左手の指は左手でネイルアートを施してみました。
なかなか出来ません。ちょっとズルをしました。
もちろん、健さんはズルなんかしません。しかし、キャラを捨てるためにもズルをしてネイルをしました。
ネイルの道具をテーブルに固定して、手や指のほうを動かして塗ったり、盛ったりせざるを得ませんでした。
ひとつひとつの指に葉っぱをイメージして絵柄を描き、カタツムリ形の小さな銀細工を乗せて、何年も前に一部で流行ったスネイルネイルを作ってみました。
自画自賛かもしれませんが、なかなかの出来映え、不器用キャラ卒業も間近か?
さっそく、おネエをやっている知人の店に行って見てもらいました。「最初からアタシんとこ来たらよかったのに」と口を尖らせて言われました。「不器用ですから」と返すしか出来ませんでした。まだまだ、不器用キャラを脱却できそうもありません。