正月前にも餅つきをしたが、新年度を迎える手前にも餅つきをするのが、ここの恒例行事。
この弥生の餅つきは、正月前の餅つき会を遥かに凌ぐ規模で開催する。臼と杵の数で比較するなら、正月前は10セット、新年度前は50セットで五倍もちがい、桁違いとは言えないが、周辺の村や町はもちろん、県外からも見物客が訪れるイベントとなっている。また、50セットの臼杵とは別に、子ども向けのプチ臼とプチ杵を20セット用意し、家族連れを大いに楽しませている。
あのパンデミックからもう3年が経とうとしているコロナ禍など当時から無視を決め込み、アリバイ的に署名押印済みの確認書を参加者全員に提出してもらって準備万端。
今年もカリスマ餅つきパフォーマーのクルクル・パコパコ氏を南仏プロヴァンスから招聘する。正月前は呼べないが、この時期は毎年OK。氏は2月に今年の地中海型変異株に感染し療養したが今は全快され、来日に向けてトレーニングや準備に余念がないご様子。
弥生の餅つき大会、パフォーマンス共々、乞うご期待!