あたりまえの話、
雲のかたちにはいろいろある。
いろいろあるどころか、
ひとつとして同じかたちのものはない。

もちろん、それを確かめた人が
いたわけでもないし、
確かめようとした人もいない。
(このこと自体も確かめてはいない)

だが、先週の半ば、水曜日あたりから
同じかたちの雲が
毎日のようにやってくる。

ほとんど同じかたち、ではなく
まったく同じかたち。
たぶん、幾何学的にも合同。

これももちろん
自分の目ん玉から見えた
見た目のかたちにすぎないものの、
確信を持って完全に同じだと言える。

だったら、それは雲ではなく人工物だ。
そうかもしれない。
それだったら、それでいい。

だが、見た目が自然の雲と変わらず、
あんなデカい代物を空にふんわりと
浮かべられるだろうか。

軌道上を回っている
国際宇宙ステーションの
何倍、何十倍もの大きさで
地上何千メートルあたりに
浮かべられる技術があるなら、
2つ目を作って並べて浮かべてみろや。

技術的に可能だとしても
そんな無意味なことに
莫大なカネと
膨大な時間と
多大な迷惑を
掛けていられるか、
このド@ホが~っ!