ヤラレタ。

口の中がネチャネチャだ。

見た目はレバニラ炒め、

油テカテカな感じ。

だが、ぜんぶスイーツだった。

チョコと飴細工で出来ていた。

甘過ぎ、ネチャネチャ。

もういい、ここは牛乳だ。

激辛にも牛乳、激甘にも牛乳だ。

レバニラ炒めの残像も

洗い流して胃袋へ落としてくれる。


「こちらもいかかがでしょう」

今度は酢豚が出てきた。

フェイク酢豚だろうが、

もはや毒食らわば皿まで状態、

勢いでいったる。


うわっ、モノホンの酢豚。

唇や舌も、食道から胃袋も

牛乳の膜をまとったところに酢豚。

ウーン、ここは水だ、水っ!

いや、持ってこなくていい。

ガムシロップを飲まされかねない。

自分で蛇口から汲む。