こんなことまでは、恥ずかしながら知らなかった。
そのこと自体は日常茶飯事でありながらも詠み込むとなると、なんとまあ、かなりのレアケースになるフレーズ「いつもお世話に」。

失礼ながら、そんなのにも枕詞があるとは驚愕の至りだった。
(知らなんだ。よはひ九十一の老師を思へば若気の至りといふへきか。)

なるほど「いつもお世話に」の枕が「しつらえば」だったとは。

(『廃歌人足血迷い日記』~瑞兆の章より)

………或る名のある歌人の方から、なぜだか真面目なアドバイスをいただいてしまった。
おそらくこのブログを少しも過去のものを読まずに…。読んだにせよ読まなかったにせよ、この人、よほど真面目か底無しのアホか。
こちらから、もっとためになるアドバイスを進呈。ちゃんとあたりを見回して歩いてはいかがか。