沖縄の首里城から戻ってきたら…村の人たち全員が一人一つずつ、玉手箱を持って開けようと待ち構えているところだった。どうやらわたしの合図で開けることになっているらしい。しかし、わたしは浦島でも太郎でもない。合図をしていいものかどうか…。そこで長老らしき人が声を掛けてくれた。