おまえはアホか。

ほんとにアホだ。クルクルパーだ。

死んでいい。

死んでいい、パーだ。

シンディローパー?

ははは……。

奈良井は自分のアホさ加減を罵り、

思いついた駄洒落にシラけた。

文字どおり踵を返し、

チケットを取りに戻った。

幸い、時間に余裕はあった。

ゆっくりメシを食って

店をぶらぶら見て回るのを

あきらめればいい。