単身赴任したサラリーマンが、現地の市長と顔役に歓待されて…

市内きっての中華飯店での食事、高級クラブで酒とオンナ、泊まるホテルではマッサージに男性向けけエステ。はじめはあっちのほうを期待したが、マッサージが上手くて、あまりの気持ち良さで眠ってしまった。

気がついたら、地下室らしきSMグラブ風の空間で台に手足を拘束されていた。

モニターで監視されていたらしく、別室から妙なコスプレをした男女5人が出てきた。

どうやら乱交SMに招待されたようだ。

最初に言っておくが勘違いしないでくれ。
ひとりが近づいてきた。

訝しいがられても仕方ないが、きっとキミが想像しているのとは違う。

違うとは限らない。俺の想像についてのあんたらの想像のほうが違っているんじゃないか。

じゃあ、言ってみてくれないか。この5人がどういうユニットか。

あんた、いや、さきほどはご馳走様でした、ね。

わかったのはさすがだ。ますますキミの力を借りたくなった。