今年で68回目を迎えるというプーシキン祭り。

最初に聞いたときは缶詰め会社が創業記念日にでもやっていそうなシーチキン祭りかと思った。

えっ、プーシキン?

プーシキンの誕生日だから? それとも命日だから? だとしても、ロシアかどこかそっちの方でやれよ。なんで日本でやるの?

プーシキン好きが集まって、朗読したり研究成果を発表したり、シンポジウムでもやるの? それだったら、ありがちな学会のパターン。一般ウケを狙って「祭り」と僭称したの?

集まるのは地元住民がほとんど、プーシキン好きは余所からやって来るのがちらほら。

もしかして、プーシキンの子孫が日本にやってきて同化したというのか。でも、プーシキンに子供いたっけ? プーシキンの家系の誰かの子孫が? そうだったら、もはやこじつけの域。それでも祭りをやるとは…。