なにも先生みずからバッジを外されなくとも…。
公設秘書の晴山が憤慨した。
けじめだ。仕方なかろう。
仕方ないわけないじゃなあですか。…今日という今日は秘書の分際ながら、とことん説教させてもらいますよ!
ところてん説教? 旨そうだな。
先生ッ!
テケテンテン…、アタシは酢醤油でいただきますよって。
………。
晴山君、こんな冗談の一つや二つ、パッと出てこなきゃ。