2020年10月22日木曜日

 

  毎月のカルチャーセンター

  建築史・街歩きのクラス

  台東区 「根岸の歴史的建造物と

        笹乃雪の豆富料理」

 

  「笹乃雪」で食事した後

  また 根岸の街歩きを 再スタート

  根岸3丁目の辺り

 

  先生が 調べて作られた資料によりますと・・

 

  

 

  後々 外務大臣として 活躍される

  陸奥宗光さんが 40歳の頃 購入。

  5年ほど ご家族とともに 

  住まわれたお屋敷

 

 

 

  1883年・明治16年 1月

   西南戦争に反政府的な行動をとったとして

   禁固5年の刑を受けた 

   陸奥宗光さんが 出獄

  

   同年9月に 

   当地(旧名 東京府北豊島群 金杉村)

     に、この邸宅を購入

   ◎現存する洋風住宅の中で 

   都内で 最も古いモノの一つ

 

 

  1888年・明治21年

   借金返済と 息子さんの留学費用を

   捻出するため  この邸宅を売却

 

  1907年・明治40年頃

   「ちりめん本」という本などを

   出版をしていた 長谷川武次郎さんが

   自らの住まいと社屋として 購入。

   その 子孫にあたる 西宮氏が 現在も居住。

 

    

 

     建物については

     コロニアル様式の木造2階建て住宅

 

     陸奥さんは お屋敷を購入しただけで

     建設にはかかわって無いようで

     私も検索したのですが

     そのあたりは わからなくて

     こんな 豪華で 窓ガラスがいっぱいで

     多分 明るいであろう お屋敷なのに

     誰が設計したのか わからないという

     残念な事となっています。

 

     当初 陸奥さんが 購入した時は

     現存する洋館に 和風(内部は洋式) の

     建物が 付属した接客部と

     母屋に付属した離れ 土蔵2つを持つ

     和洋並列型住宅 でしたが

     今は この木造の洋館だけ

 

     邸宅の敷地の前には 

     説明板が 設置されていますが

     ご町内 で建てられたもよう

          ・・・大変珍しい事です@@

     

     

      1階の出入り口を利用して

      2階がベランダになっています。

      窓ガラスも多く使っていて

      令和の今 このお屋敷が在ったとしても

      大変 オシャレだと 思います。

      明治の頃 このお屋敷見た人達は

      きっと驚いたと 思います♪

      

 

       側面の外壁部分

       木造の電柱のようなモノに時代を

       感じます。

       また空調機も 何台か設置されているもようで

       確かにまだ 使用されているようです。

 

       この根岸界隈は 江戸時代の名残りが

       エピソードとともに 多く 残って居ますが

       明治・大正・昭和 ズーと

       政治家 文化人なども 多く住んだ土地柄で

       とにかく 長ーい歴史があります♪

       

 

 

 

 

 

 

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      あなたの好きな音楽ジャンルは?

 

      やはり日本の歌謡曲 が好きです。

      後 詳しくは知らないのですが

      クラシックを 聴くのも好きです。

     

 

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