東京都現代美術館 横尾忠則さんの個展を観て | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

東京都現代美術館 横尾忠則さんの個展を観て

 

 

東京都現代美術館で開催されている横尾忠則さんの

個展『 原郷 GENKYO 』(2021年10月17日まで)を観て来ました。

 

オランダで生活していた時、横尾忠則さんの著書「画家の日記」

「大有」「異路倫」は異国で制作を続ける僕にどれだけの勇気と

次を創るためのエネルギーを与えてくれたのか、計り知れない。

 

デザイナーとして、画家として、1人のアーティストがこれだけ多くの

作品を創り、鑑賞者はその作品が放つ魔力に惹きつけられてしまうのか。

 

どんどん自分を変えていくこと。

頭で考えたコンセプトでなく、最後は己の【霊感】を信じること。

表現をする者として、とても学ぶことが多い展覧会でした。