朝霞ガーデンでトラウト・フィッシング ! | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

朝霞ガーデンでトラウト・フィッシング !

オランダから一時帰国した際には必ず訪れていた

マイ・ホーム・グラウンド、朝霞ガーデンを訪れました。

日本に本帰国したので、これからは時間がある時に訪れる

ことができます。

 

 

朝霞ガーデンは老舗の管理釣り場で、いつ行っても

トラウト・フィッシング(鱒釣り)を楽しむ人であふれています。

超ハイプレッシャーの管理釣り場なので、ルアーを見切られ

ないように釣りをしていきます。

季節と天候、魚の活性の高い低いなど、状況にもよりますが

時には1匹を釣るのがたいへん難しい時もあり、

悶絶を繰り返す時間を乗り越えながら、戦略をたてて

釣りをする時間は、何度描いてもこれだ!という表現が

できずに、描いて消してと試行錯誤を繰り返しながら

絵を描いている時に通じるものがあります。

 

釣りをしている時。たとえ1日中釣りをして、1匹も釣れなく

てもロッドを振り、ルアーを動かしている時は自分にとって

「 楽しい」を実感しているなぁ~と思う。

 

 

ルアー・フィッシングの第1人者である村田基さんは

「 アタリの瞬間を捉えるのは、魚から教えてもらうしかない。

いくら本を読んだり、映像を観たりしても、魚のアタリを掴む

感覚は魚に教えてもらうしかないんだよ。」と某釣り番組で

言っていたのを釣りをしている時によく思い出します。

 

魚から教えてもらう事。

それは魚からアタリの瞬間を掴む感覚を教えてもらう事だけでは

なくて、人生における「楽しみ」を持つことの大切さを教えて

もらう事につながる。その意味は自分にとってあまりにも大きい。