春休み | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

春休み

 

 

この半年で制作した作品から良いものを選び作品の写真撮影、

コンペとレジデンスのアプライ、そして作品の運送を終えて

ようやく春休み(絵を描かない、お休み期間)を迎えることが

できそうです。

 

制作した作品を1点1点、眺めていくと数点を除いて

ほとんどが展示では見せられないなぁ~と。

時間の経過が冷静に作品を判断させてくれます。

しかし、新しい挑戦として『モノタイプ』を集中的に制作できたのは、

今後に繋がる1つの成果だと思いたい。

 

スタジオに掛けられていた完成した作品、未完成の作品共に

全て外して、今は壁面に1点も絵が掛けられていない。

再び絵を描きはじめる時にフレッシュな気持ちで画面に向かいたいから

である。このお休み期間で気持ちを入れ替えて、

また新しい作品が描けるのを楽しみに待っておきたいと思います。