一陽来復 | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

一陽来復

 

 

ようやく長い冬が終わり、オランダにも春が訪れました。

ここ数日は暖かい日もあり、外に出て日光浴を楽しむオランダ人も

多く、皆にこやかな表情である。冬が長かったぶん、春の訪れが

とても嬉しい。やっぱり寒いと気持ちまで沈んでしまいますよね。

 

昨年11月から今年3月末まで『 寒さと冷え 』に苦しみました。

毎日、足先が凍ったように冷たく、運動するために外に出ることが

できませんでした。この冬の経験を生かして、次の冬はしっかりと

防寒対策をしていきたい。そして、冬の運動不足を解消するために

ウォーキングから始めています。数年前にロッテルダム・マラソンを

走った時と比べると筋力が著しく低下しており、もう一度初めから

トレーニングを再開することにしました。

 

冬の間、身体を動かすことができませんでしたが、その代わりに

食事は野菜を中心に果物、生姜とお酢などをしっかり取るようにして、

できる限り気をつけていました。食事は『 健康のための投資!』です。

 

昨年11月から描いているモノタイプ(版画)作品は、ようやく自分に

合う紙を見つけることができ、少しずつ形になってきているような気が

します。4月半ばから少し制作を休もうと思っているので、それまで

1日1日しっかり絵を描いていきたいと思っています。