2018年から2019年へ | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

2018年から2019年へ

 

お久しぶりの更新になってしまいました。

9月にドイツ、アッシャースレーベンから帰ってきてからというもの

何をどう描いていいのか分からずに、全く手が動かない日々を

過ごしておりました。おそらく夏のアッシャースレーベンで全てを

出し切ってしまったように思います。

スッカラカンとはこういう状態を言うのか...。

 

特に近年は色を使う作品が増えたように思います。

良い部分もあったのですが、逆に今は焦点が定まらなくなって

きているように思え、一度リセットする必要を感じました。

 

色を使うのを止めよう。

10月から単色で表現できる木版画を始め、最近はモノタイプも試みて

おります。2019年にはっきりとイメージチェンジできるように再び

手を動かし版(板)に向かう日々。

 

2018年はありがとうございました。

皆さま、良い年の瀬をお過ごしください。