自分の絵 | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

自分の絵

 

LIAの滞在制作も折り返し地点を過ぎました。LIAの企画する

クリティック・プログラムに従い5月は美術史家・キュレーターの

Sara氏、6月はアーティストのJustus氏のスタジオ訪問があり

今、自分がしなければいけない事。そしてこれから残り1ヶ月の

滞在制作でするべき事が明確になってきました。

またLIAディレクターのAnna氏や滞在しているアーティスト達

のスタジオ訪問もあり、客観的に作品を見てもらい意見を

もらえる機会はもう一度クリアーに作品を見つめ直すための

大変よい時間となりました。

 

大方、ドローイングに対する意見は好評でLIA滞在中に

自分の新たな一面を発見できたことは大きい収穫だと思っています。

アクリルという水に溶ける絵の具とオイルパステルという油ベース

の画材が混じり合い、溢れ出てくるイメージを紙に定着させる。

これが今の自分の絵だと思います。