プリミティブな表現 ~ピカソとコブラの芸術家~ | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

プリミティブな表現 ~ピカソとコブラの芸術家~




ここ3週間、助成金の申請などのデスクワークに
時間をとられスタジオで制作することが
できずにいた。正直、真っ白なキャンバスに向かう
勇気もなく、その間有意義に時間が使えたのは
かえって良かったと思っている。


10月に入り寒い日もあり、先日ボイラーの点検
のために業者さんに来てもらった。
今年のオランダの冬は寒くなりそうな気がする。
冬場にお湯が出なくなったら大変なので年1回、

この時期のボイラー点検は重要である。


昨日、ようやくデスクワークに一区切りがつき

スタジオで制作。3週間描けずにいた時に考えて
いたのだけれども自分には具体的な写実描写、
時間をかけて1点の絵を描く作業は向いていないと
思った。以前からわかっていた事だったが

新聞紙に絵を描きはじめて改めて感じた。

今はピカソとコブラムーブメントの芸術家のより

プリミティブな表現に興味がある。


オランダ情報マガジン Orange Lifeにて2回目の記事

「便利なミュージアム・カードとオランダの美術館情報」

を書きました。オランダにもたくさんの美術館がある

ので是非チェックしてみてくださいね。