展示最終日「Magic Invocation」 | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

展示最終日「Magic Invocation」


美術作家 肥沼義幸の制作日記




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本日、1ヶ月続いた展示「Magic Invocation」最終日でした。

特にここ1週間はたくさんの人が観に来てくれたようで

感謝です。


今回の展示で改めて思ったのですが、展示の最終日に

Cobra Museumのディレクターさんと話していて

「たぶん、後2年間はオランダのアートの景気は上り調子

にはならないだろう」との事を言っていました。最近は

知り合いのギャラリストや画家友達と話していても、

やはりこの話題になってしまいます。


僕もここでもう一度、来年度のプランニングを立て直す

必要性を感じました。たとえ制作にかける資金が充分に

無かったとしても、そこで出来ることをやるべきだ

自分自身に言い聞かせるようにしています。


話は変わりますが、先週ドイツ・デュセルドルフに日帰り

で行ってきました。知り合いのギャラリストから今デュセ

のアートシーンが面白いと聞いていたので、気になって

いたのです。


朝早くに家を出て、10件ほどギャラリーをまわってみました

が、色々とオランダとの差異(作品の値段も含め)が

分かり、本当に行ってよかったと思いました。

それにしてもドイツは広いですね!!見なければいけない

美術館がたくさんあります。


デュセルドルフの美術館K20(企画展 Alexander Calder)と

K21(企画展Tomas Saraceno)の展示がすごく良かった。

常設展でも改めてドイツ現代美術の懐の深さを感じました。




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