制作日記13年4月5日( フィンガー・スネイク ) | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

制作日記13年4月5日( フィンガー・スネイク )

4月5日(金)


朝8時起床。昨夜は3時間程しか眠れなかったので少し

体に疲れが残っている。朝10時に28日のオープン・

スタジオのミーティングあり。話し合いスムーズに進む。

今月末はとても忙しくなりそう。と同時に今、描いている

作品をみんなに観てもらい、どういう反応があるのか

楽しみである。


スタジオにて制作。一筆画面に入れると、後は自然に

どの箇所を描かなければいけないのか手が動きはじ

める。大きい作品、ほぼ完成。2、3日時間をおいて

から再び見て完成までもっていきたい。160x130cm

の作品に手を入れる。


今、蛇のようにくねっとした自画像を描いているが、僕の

油彩・キャンバスの作品は、ほとんどの人物がくねくね

とプロポーションを無視して描いてある。それは意識的

というより、自然とそうなってしまうのだ。

どうやら、この疑問を更に考えていくことで次のヒント

が生まれてくるかもしれない。



美術作家 肥沼義幸の制作日記


ちなみに以前、実験的に作ったセラミックの作品も

くねくねとしていた。タイトルは、そのまんまなんだけれど

も「 フィンガー・スネーク 」。いよいよ蛇の骨格剥製が

欲しくなってきた。


ランドリーに行き、買い物、家に戻り、市内へ。せっかく

市内へ出たのでベルモンドでいつものようにコーヒーを

頂く。毎週、通っているので何も言わずとも、いつもの

「 アメリカン・コーヒー 」を用意してくれる。