Reincarnation Series | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

Reincarnation Series


美術作家 肥沼義幸の制作日記



パリより画家の石井君が来訪。2日間、いろいろとアートの

話をする。昨日はスタジオにも来てもらって近作を観てもら

う。普段はこつこつと一人で考え制作しているので、石井君

視点で感想を言ってもらえて嬉しい。話している時に

新しいアイデアも浮かんできた。


ヨーロッパ(世界)で戦っていくには「強い信念」が必要という

石井君の言葉には勇気をもらった。それが一番大切。

自分を見失わないでブレずにただ前を向いてまっすぐ自分

の道を歩いていこう。ヨーロッパで共に制作をしている

日本人の友人としてお互いの健闘を祈る。


Foundation Badでのレジデンスも残り3ヶ月。

最近、集中して制作している「Reincarnation (再生)」

シリーズ。徐々に作品のサイズが大きくなってきて、新しい

アイデアもどんどん生まれてくる。この機会を逃さずに全て

かたちにしてしまおう


最近はアニメーションに再び興味を持っている。果たして

どう学んでいけばいいのだろうか。いろいろと考えていた

のでここ2週間は不眠気味。常に脳が動いている状態。

眠れない時は無理に寝ようとしないのがいいと思う。

本を読んだり、調べ物をする。一時的に何かそういう

時期なのではないかと考えている。


スタジオのヒーターが順調に動いているのでいっきに

地獄のような寒さから南国の暖かさへ。この冬は快適に

制作することができてHappyである。


それでは皆さん、良い年の瀬を☆       肥沼