言葉の壁 | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

言葉の壁

美術作家 肥沼義幸の制作日記


日常生活で英語を話すようになって約1年・・・。


正直、アムスに来る前と今とではあまり進歩していない

気がする。ライクスのレジデンスアーティストとスタッフさん

は皆とても親切なので、なんとか生活には困らず

にやってこれたのですがこのままでは良くないと

思って2カ月前から英語字幕つきで映画を観たり、

初めてのペーパーバックに挑戦しています。


この1年で思ったのは、やっぱり言語は重要であり、

言葉の壁は非常に厚いという事。

コミュニケーションが上手く取れなければストレスが

溜まり、制作に支障がでてしまうからだ。


そして、自身の作品を語る時ぐらいは、きちんとした

英語を話さないとなぁ~と思いました。

来年そうそう自身の作品をプレゼンしなければ

ならないので、とてもいい機会だと思っています。


また、オランダ人は英語が堪能だからオランダ語は

勉強しなくてもいいや~と思っていたのですが、

「郷に入れば郷に従え」という言葉通り、まずは興味

持って簡単な挨拶ぐらいはオランダ語を頭に入れて

おいた方が断然印象が変わってくるんだなぁと感じ

した。ちなみにオランダ語はとても発音が難しい

です!!


まずは英語、そしてオランダ語。

自分は両方を勉強できる環境にいるのだと今頃

気がついたのです。

言語は10年かかって習得するものだと友人が

言っていたのを思い出しました。