セラミック習作 | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

セラミック習作

Today’s one work



美術作家 肥沼義幸の制作日記



先日、セラミックの作品20体が焼きあがってきました。

おそらく、今年最後の窯での焼きです。



美術作家 肥沼義幸の制作日記


今年は約50体のセラミックの作品を作ったのですが、

4月のスタジオオープンでライクスの友人達が誉めてくれ

たのが励みになり、ここまで作り続ける事ができました。


セラミックの作品からは多くの事を学びました。

普通、色をつける時は既に焼かれたサンプルのカラー

参考に調合、配色を考えるのですが僕が使っている

カラーは最初からサンプルがなく焼いてみないと、

どんな色になる解らないとテクニシャンのピーターに

言われてしまい、ここからは全てが実験でした。

以外にもパステルトーンが使える事解っのが

1番の収穫でした。


しかし、まだ作品と呼べる代物は1点も作る事ができ

ず、今年作ったものは全て「習作」と言うべきだと思い

ました。


既に新しいアイデアはあるので、スタジオオープン後の

12月からは比較的大きな作品を作ってみようと考えて

います。