パリ旅行 その① | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

パリ旅行 その①

7月15日から一週間ほどパリを周ってきました。

実は僕はアムスに来てから、毎日日記をつけている

のですが、今回は改めて日記を見返しながらパリの

旅をブログにアップしてみようと思います。


7月15日


朝5時15分に起きて急いで支度をして、アムステルダム

セントラルステーションへ。6時25分発のパリ行きの電車

に乗るために久しぶりに自転車をダッシュでこぎました。

なんとか無事に電車に乗り込み、11時には予約していた

パリ北駅から徒歩5分のホテルに到着。

う~ん、パリの第一印象はというとフランスの下がスペイン

ということもあって、どことなく建物や人の感じが似ている

なぁと思いました。アムスとはどこかやっぱり違いますねぇ。

2時間ほどホテルで休んで早速、ポンピドゥー・センター

へ。


カンデンスキーの企画展と常設展示の巨匠たちの作品を

堪能しました。カンデンスキーの作品は今まできちんと

観たことがなかったので、この機会にまとめて観ることが

できたは非常によかったです。

初期の作品から晩年の作品までの変容が面白く、

色数とグレートーンの幅を広く使える作家で線のリズム

がポイントになっていることは、理解できたのですが

どうも作家の画面構成ばかりに目がいってしまった。

常設展示はマティスの油彩作品、晩年の切り絵の連作

の色使いに感激しました。最近になってようやくマティス

の凄さが少しずつですが解ってきました。

明日はルーヴル美術館に行ってみようと思う。



美術作家 肥沼義幸の制作日記


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写真上 ポンピドゥー芸術文化センター

   下 パリ市街風景