プレゼンテーション | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

プレゼンテーション


美術作家 肥沼義幸の制作日記


7月13日、ライクス・アカデミーのプロジェクト・ルーム

を1週間ほど使って、プレゼンテーションをして

みました。ライクスには大きなプロジェクト・ルームが

3つあって、僕が使ったのは2番目に大きいスタジオ。

美術館の1スペースほどの大きさで、みんな各自の

展示前などに使って、最終日にお披露目をするわけ

です。


僕は今年、展示の予定がないので、ここ半年間

アムスで制作して、どのように絵が変化してきたのか

を見たかったのとみんなの意見も聞いてみたいなぁ

と思いました。


油彩の新作5点と未完成1点、セラミックの作品1点

を展示。オープニングにはライクスのアーティストさんや

スタッフの方々などなど、たくさんの人に見てもらって

意見など聞けたのがよかったです。


6月後半から1ヵ月をかけて描いた作品達は

抽象的な要素と直線などが画面に入ってきたりして

いて、今までの作品とは、がらりと変わった作品に

なりました。明日からパリに1週間ほど滞在し、

美術館を周ってきますので、また帰ってきたら作品が

変化していけたらいいなぁと思います。