オランダのランドアート
ライクスが企画してくれた、ランド・スケープツアーに
参加しました。一番の目的はロバート・スミッソンと
ロバート・モリスのランドアートを見ることでした。
美術の教科書や画集などでスミッソンのランドアート
(スパイラル・ジェティ)は拝見していたのですが、
実際に作品を見るのは初めての経験になります。
オランダで制作された作品を紹介します。
「ブロークン・サークルースパイラル・ヒル」
(オランダ、エメン近郊の採石場、1971)
中央に置かれた石
エメン近郊から車で約1時間半ほど移動した場所に
あるロバート・モリスの「オブザバトリ」
雑木林の道を抜けていくと、全景を写真で撮る
ことはできませんでしたが、こんな感じ↓
内部は音が反響し、不思議な空間が広がって
います。
この2作品は共にオランダで1971年に開催された
Sonsbeek’71に出展された作品で歴史的な
ランド・アート作品として、現在も見ることができます。
山がない平坦なオランダで見る夕日。