ライクス・アカデミー | 美術作家 肥沼義幸の制作日記

ライクス・アカデミー

アムステルダムに着き、あっという間に10日が

過ぎました。僕が滞在して制作をしている

ライクス・アカデミーは制作スペースの他に

住居まで与えくれます。


現在、僕はオランダ人のソフィアとカメルーン

から来たディロップと共に生活をしています。

3人ともペインターです。


以外にも普通に生活できているのかなぁ~

と思いますが、やはり英語が最大のネックでした。

心配してくれているライクスのスタッフさんが

2月から英語のトレーニングをしてくれるみたい

です。なんとしても滞在できる2年間で英語を

話せるようにしないと。

オリエンテーションなどが続き、1月いっぱいまで

は非常に忙しいです。


与えてもらったスタジオは非常に広く快適です。

早速制作をスタートしました。

絵の具の質などが日本と違い、かなり戸惑って

いますが、これから研究していかないと。

スタジオをどんどん汚していきたい。

昨日、絵を描いていて大学2年の頃の初心を

思い出しました。

いったい何を描けばいいのだろうかという

不安と戸惑いの中、まったく乾かない絵の具を

キャンバスにのせていくのです。


今月27日には初のプレゼンテーションがあるので

準備をしています。

2月の頭からはアイスランドに研修旅行に

行きますので写真などアップします。

ではまた。